Zendesk Supportのプレースホルダのフォーマットは、データ参照を二重の中括弧で囲みます。
以下の表から使用したいオブジェクトデータを参照し、{{ticket.submitter.name}}、{{current_user.name}}のようにフォーマットを整えて使用してください。
ユーザーデータ
チケットの更新に関連して、さまざまな種類のユーザーが多数あります。これらのユーザーには以下のようなものがあります。
- ticket.requester:チケットをリクエストしたユーザー(リクエスタ)
- ticket.assignee:チケットに割り当てられたエージェント
- ticket.submitter:リクエストを送信したユーザー、またはリクエスタの代理でチケットを作成したエージェントのいずれか
- current_user:現在チケットを更新しているユーザー(エンドユーザーまたはエージェント)
以下の表ではticket.requester(リクエスタ)を例に良く使われるプレースホルダを記載してありますが、上記を参考にしてユーザータイプを置き換えることで、さまざまなユーザーのプレースホルダを挿入することができます。
ticket.requester.name | リクエスタのフルネーム |
ticket.requester.first_name | リクエスタのファーストネーム(名)*日本語名の場合は要注意 |
ticket.requester.last_name | リクエスタのラストネーム(姓)*日本語名の場合は要注意 |
ticket.requester.email | リクエスタのメールアドレス |
ticket.requester.phone | リクエスタの電話番号 |
*日本語のユーザー名とプレースホルダの仕組みについては、こちらをご参照ください。
チケットデータ
Zendesk Supportのチケットには次のデータプロパティが含まれます。良く使われるプレースホルダは以下のとおりです。
ticket.account | Zendeskのアカウント名 |
ticket.assignee.name | チケット担当者のフルネーム |
ticket.brand.name | チケットに割り当てられたブランド名 |
ticket.created_at | チケットが作成された日付 |
ticket.created_at_with_time | チケットが作成された日付と時刻 |
ticket.id | チケットID #{{ticket.id}}は、クリック可能なリンクを作成します {{ticket.id}}は、チケット番号をプレーンテキストでレンダリングします |
ticket.link | チケットへのフルURLパス |
ticket.title | チケットの件名 |
ticket.ticket_type | チケットタイプ(質問、事象、問題、タスク) |
ticket.via | チケットソースのタイプ(Webフォーム、メール、Twitterなど) |
上記には記載されていないプレースホルダもありますので、詳細についてはZendesk Supportヘルプの「Zendesk Supportプレースホルダリファレンス」ページをご参照ください。
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