カスタムフィールドは、チケット、ユーザー、組織に追加できます。
カスタムフィールドのタイプは以下のとおりです。
タイプ | 説明 |
---|---|
ドロップダウンリスト | このフィールドで、ユーザーに選択させるオプションのリストを作成できます。カスタムフィールドの各オプションは、タイトルとタグで構成されます。タイトルはユーザーに表示されます。タグはチケットのプロパティとして使用され、トリガや他のビジネスルールに含めることができます。「デフォルト」チェックボックスを使用して、デフォルトオプションとして表示されるフィールドを選択できます。また、「デフォルト」チェックボックスを空白のままにしておくことで、フィールド値をデフォルトで表示させないようにできます。
また、ドロップダウンリストのオプションは、カテゴリ別に整理することができます(「ドロップダウンおよびマルチセレクトリストオプションの整理」を参照)。 |
マルチセレクト | ユーザーが所定のリストから複数のオプションを選択できるようにします。また、リストのオプションは、カテゴリ別に整理することができます(「ドロップダウンおよびマルチセレクトリストオプションの整理」を参照)。
|
テキスト | シンプルな1行のテキスト入力です。 |
複数行テキスト | 複数行のテキスト入力です。 |
数値 | 単純な数値入力です(小数を含まない)。最大12桁の数値を入力できます。 |
小数 | 小数を含む数値です。 |
チェックボックス | 有効/無効の値を取得するために使用します。チェックボックスが選択されたときにチケットに追加するタグを入力します。ビュー、トリガ、自動化をフィルタリングするタグを使用します。 |
日付 | カスタム日付フィールド。ユーザーが日付ピッカーから日付を選択できるようにします。ユーザーは、当日または過去や未来の任意の日付を選択できます。
コミュニティのヒント:Colinがカスタム日付フィールドを使用して待機中のチケットにリマインダを設定する方法について説明します。コミュニティフォーラムでチェックしてみてください。 |
クレジットカード番号 | このフィールドには、PCI準拠の方法でクレジットカード番号を安全に入力することができます。カード番号の最後の4桁のみがZendeskに保存され、エージェントに表示されます。 |
正規表現 | Rubyの正規表現を使用して、一定のパターンの数値(電話番号、郵便番号、社会保障番号など)による入力が適切かどうかを検証する入力マスクを作成できます。
たとえば、米国の社会保障番号の正規表現は「\b[0-9]{3}-[0-9]{2}-[0-9]{4}\b」となります。この正規表現では、3-2-4のパターンで3つの数字(0~9のみ)を組み合わせ、それぞれをハイフンで区切る必要があります。Ruby正規表現の詳細については、Rubularのサイトを参照してください。 |
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。