ユーザーをアカウントから削除すると、ユーザーは「論理削除」されます。すなわちユーザーは引き続きZendeskデータベースに保持され、一定のデータベース特権を持つZendeskの従業員のみがアクセスできます。このユーザーは完全に削除することもできます。
Zendesk Supportのエージェントインターフェイスで、エンドユーザーまたはエージェントを論理削除できるのはエージェントと管理者のみです。権限があればエージェントはエンドユーザーを削除できますが、一方、管理者の場合は、アカウントオーナーを除きすべてのユーザーを削除できます。Zendeskは、サービスを引き続き提供するために、アカウントオーナーの個人データは保持しています。
エージェントがユーザーを完全に削除するには、削除の権限が必要です。Essential、Team、Professionalでは、エージェントのロールに応じデフォルトで権限が付与されます。また、エージェントは、エージェントのプロフィールで「アクセス」>「すべてのチケット」が設定されていない限り、ユーザーを削除できません。Enterpriseでは、カスタムエージェントロールを編集し、「このエージェントはエンドユーザーのプロフィールに対してどのようなアクセス許可を持っていますか?」までスクロールし、「追加、編集およびすべて削除」を選択します。
まだ終了していないチケットのリクエスタであるエンドユーザーまたはエージェントは削除できません。解決済みと終了の違いについては、こちらの記事をご覧ください。
ユーザーを削除する
- 次のいずれかの操作を行ってユーザーのプロフィールを開きます。
- 「管理」>「管理」>「メンバー」をクリックし、ユーザーを検索します。
- そのユーザーが送信したチケットでユーザーのプロフィールをクリックします。
- ユーザーのプロフィールで、右上のユーザーオプションの矢印をクリックし、「削除」を選択します。
- 削除してよいかどうか確認を求めるメッセージが表示されたら、削除の内容を確認して「OK」をクリックします。削除をキャンセルする場合は、「キャンセル」をクリックします。
エンドユーザーまたはエージェントを完全に削除する
- 前のセクションの説明と同じように、ユーザーを削除します。
- 管理アイコン()をクリックし、「管理」>「メンバー」を選択し、右側のサイドバーで「削除されたユーザー」をクリックします。
削除されたユーザーのリストが表示されます。
- リストから完全に削除するユーザーを選択します。
ユーザーの名前とそのユーザーに関係のあるチケットが画面に表示されます。
- 「ユーザーを削除」をクリックします。
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