自動化は、条件が満たされたかどうか、1時間ごとにチェックします。そのため、自動化には以下のどちらかが必ず含まれている必要があります。
- 条件の1つを無効化するアクション
- 1回のみ真となる条件
無効化にするアクションまたは1回だけ真となる条件のどちらも含まれていない場合、修正されない限り条件が一致し続けるため、自動化は無限ループとなって実行され続けます。
一般に無効化される条件の例は、「チケットの優先度」条件です。チケットの優先度条件は、通常、「作成されてからの時間数」と組み合わせて使用されます。たとえば、チケットの優先度が「普通」(「チケット: 優先度」>「=」>「普通」)の場合、優先度を「高」(「チケット: 優先度」>「高」)または別の優先度に変更するアクションを含めることで、条件は無効化されます。
1回だけ「真」となる条件の例は、「オープンになってからの時間数」条件です。この条件は、無効化アクションを必要としません。たとえば、チケットがオープンになってからの時間数が4時間の場合(「チケット: 作成されてからの時間数」>「=」>「4」)、この条件は、1回めのチェックでのみ「真」になります。次回のチェックでは、オープンになってから5時間が経過しているため、この条件は「偽」となります。
条件をキャンセルするには、タグを追加するやり方が簡単です。自動化はタグをチェックし、そのタグが付いていない場合、そのタグをチケットに追加し、アクションを実行します(通知を送信するなど)。タグがチケットに付いていれば、自動化がそのアクションを再び実行することはありません。
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